音楽の授業

vgr7of92009-03-28

うっかりしていると3月も終わりそうになってしまいました。
今年初めての関西フィルハーモニー管弦楽団です。

指揮は飯守泰次郎氏で、ワーグナーです。
ザ・シンフォニーホールはすばらしいホールで、やはり2階席がいいと思います。
プログラムの前半は「トリスタンとイゾルデ」より”前奏曲と愛の死”
後半は「Walküreワルキューレ」第一幕です。

いやもう、何がすごいって、、飯守先生は初めてなのですが、、、おいくつなんでしょうか、、いやもうお元気、アクティブ、、こんな表現をしたら本当のクラッシックファンからしかられるのかもしれませんが、、、

まずねえ、、ステージをみていつもと何かが違うと思っていたのですが、、始まってわかりました、、、指揮者のところに譜面台がない、、
そりゃあもう何十年もされているのですから、当然なのかもしれませんが、、、譜面台のない指揮者って、めちゃめちゃカッコイイものですね、、で、しかも、、先生の左手が、なんというのか、、もう、、、
音を操っている左手です、、、ただただ感動!!
あまり文字にすると嘘っぽくなるので、やんぴ、、、

まあよかったということです。
しかしねえ、、「ニーベルングの指環(Der Ring des Nibelungen)」という楽劇は4日もかかるんですって、、、、全部聴くには相当なエネルギーがいるんでしょうねえ、、、、バイロイトの音楽祭では毎年どんな風に聴かれているのでしょうか、、、聴く方も相当大変ですねぇ、、、シンフォニーホールでもものすごく音響のいいホールですから、、、当たり前のことですが、マイクを使うのは前説の事務局の人だけですし、、ちょっと、ゴホンと咳き込むだけでホールの全員に聞こえてますから、、聴く方も体調を整えて、よけいな音を出さないように集中を要求されますよね、、まあなかなか体力勝負でした、、、

そういえばトムクルーズの新作もワルキューレ(VALKYRIE)でしたね、、、しかしこれなんて読むんでしょう、、、
ドイツ語はWで始まるし英語はVだし、、
ワルキューレヴァルキューレヴァルキュリアバルキリー?、、、、、ようわからん、、誰か知ってる?

あ、音楽の授業が英語の授業に、、、そうなっちゃましたか、、、